その年の新酒を知らせる「杉玉」作りを体験しました!

e0198197_10512389.jpg「杉玉とは何ぞや?」と思う方もいらっしゃるでしょう。
私自身がそうでした(;一_一)

皆さんは、日本酒の造り酒屋の軒先に、茶色くボール状のものが吊るされているのを見たことはありませんか?
造り酒屋では、その年の新酒が出来たときに、神様のご加護を願い、杉の葉を束ねてボール状にしたものを軒下に吊るすという風習があったそうです。(これが茶色になるという色変化でお酒の熟成の頃合いが分かる目安になるとか)
杉を使う理由としては諸説あるそうですが、酒の神様を祀る三輪神社(奈良県)の御神体が杉の木であることによるとされています。
今では懐かしい雰囲気を楽しむため、インテリアとして飾る方も多いとか。
NPO法人がまだすネットが主催する「杉玉作り」体験では20~30cmの杉玉作りに挑戦します。


杉玉作りに挑戦!

e0198197_10524515.jpgインストラクターを務める鬼塚さんは、杉玉作りを始めて10年のベテランです。
はじめは地域のお巡りさんが作っていたそうですが、材料の杉の葉集めを手伝ったときに、「自分もやってみようかな」とやってみたのがきっかけなんだそうです。
この杉玉は魔除けとしても飾られるそうで、「杉の葉に雑菌を寄せ付けない効果があるからではないか」と鬼塚さん。
「喘息など呼吸器系が弱い方に良いよ」ですって。
杉の香りがとても良く、爽やかな心地がします。
本当に効きそう~

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インストラクター鬼塚さんの説明に、真剣に          芯となる針金に、杉の葉を束にしたものを
耳を傾ける参加者の方々。                   括りつけていきます。
へぇ~と感心しきり。                       まずは上下、その後側面という手順で、
                                   束にした葉を括りつけます。

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みんなで仲良く陽だまりへ集まり作業を開始!       作業開始から1時間程。1番作業が早い方は、
箱にいっぱい詰まった杉の葉。杉玉作り           上下へ杉の葉を括り終えられました。はやっ!
では、なんとひとりで1箱も使うそうです。           その頃、私はひたすら杉の葉を束ねていま
準備が大変そうです。(>_<)                  した。

e0198197_10594068.jpg皆、下面が終わり上面への作業を行っているなか、私はまだ下面への括りつけ…
あれ?同時に作業を始めたのにおかしいな…
「置いていかないで~」(>_<)

杉の葉をあらかじめ数束束ねておき、一気に括りつけを行う方が効率いい、そう教えていただきましたが、束ねる作業に手間取りました。
体験を見学しに来られたご近所の奥様方に、「不器用認定」を頂きました。う~ん。

島原からお越しのお母さんと仲良くなりました。色々な体験に参加するのが好きで、海苔作り体験なんかもしたことがあるとか。
この杉玉作りも「面白そう!」と思い、すぐに申し込んだそうです。


休憩 ~秋の味覚とともに~

e0198197_1105471.jpg作業開始から2時間経過。
鬼塚さんの奥様がお芋蒸かしたから休憩したらいかが?と差し入れをしていただきました。
美味しくいただきました(*^_^*)


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縁側で和む男子陣。
ブルーのジャンパーのお父さんは、昔から杉玉作りをしてみたかったのだそう。
この体験のことを知り、嬉しくって1番に申し込まれたそうです。


e0198197_1124467.jpgその頃、女性陣は鬼塚さんの奥様のクラフトを見学にお宅へお邪魔しました。

毎年この時期に竹を切りだしに行き、裏山に咲いている草花を飾っているそうです。
「素敵!」と奥様方の声。
習いたいとの声も。
新たな体験メニューができそうな予感。
来年度からは体験民泊を始められるとのこと。
鬼塚さんの奥様は、原城跡の観光ガイドもされており、とても楽しい体験民泊が出来ることでしょう。


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「無造作に挿しているだけなのよ~」という         こちらも鬼塚さんの奥様の作品。
鬼塚さんの奥様。                       玄関で迎えてくれます。テーマは「収穫祭」。
ちゃんとお水が入れられるようになっていま        自然のものを使ったオブジェがあちこちに
す。スゴイ!                          飾ってあり、とても素敵でした。





杉玉作りの仕上げ

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早いチームはカット作業に入りました。            「出来たど~!」某番組みたく杉玉を掲げて
丸くカットするのは難しいそうですが、初め          みました。ずしっとした重み。かなり重い!
てなのに皆さんお上手ですね!                箱いっぱいの杉の葉を全て括りましたからね。
カットの為か、あたりに杉のいい香りが漂います。


e0198197_1162116.jpg「上からカットしていくとし易いよ」と諫早からお越しの方に教えてもらいました。
ここまで来て失敗したら…と思うと、チョンチョンとしかカットできなかったのですが、
「もっと思い切らんね~」との声に決心し、チョン!
「まだまだ切って良かよ」
ええ~もっと切るんですか?


e0198197_1165416.jpg作った作品を手に記念撮影!
和気あいあいとした雰囲気の中での体験はとても楽しかったです。
(お芋も美味しかったし♪)
親子での体験プログラムが多いなか、杉玉作りは大人が楽しめる体験でした。
来年は茶色くなったものを持ち寄って、また体験をしようと約束し合いました。

杉玉作りの体験については、地域のグループで行うこともあるそうですが、まずはがまだすネットにお尋ねください。


e0198197_118272.jpg自宅に帰りクリスマス飾りをしてみました。
和洋折衷ですね。
季節に応じて飾るも楽しいかも!
現在、我が家にはリビングの中央に吊るしています。
お客様に杉のいい香りがすると好評をいただいています♪



がまだすネットでは、平成23年の2~3月頃に体験イベントを予定しているそうですので、ぜひ、がまだすネットのホームページ(http://www.gamadas.jp/)をチェックしてみてください。

また、下記の体験メニューは年間を通して体験できるそうです。1番の人気メニューはやっぱりイルカウォッチング!島原を丸ごと体感して見てはいかがでしょうか?
なお、体験をするには予約が必要です。体験希望日の3日前までにがまだすネットへご連絡ください。


■天草灘のイルカウォッチング
有明海の入り口にある早崎海峡は、潮の干満差による潮の流れが(12~13km/時)あります。
そのためこの海域は、魚類の宝庫となっており、これらを餌にするバンドウイルカ約400頭が生息しています。
1年を通して同じ箇所にイルカが生息するのは、全国でも珍しいといわれています。
 場所:南島原市
 金額:2,500円
 所要時間:90分~
 受入人数:1~300名

■雲仙の自然・植物ガイドツアー
雲仙地獄周辺には、天然記念物となっている植物などが、たくさん自生しています。春はミヤマキリシマ、秋は紅葉など雲仙の自然と地獄を散策します。専門ガイドの解説は、豆知識の宝庫です。
<備考>雲仙ガイド「さるふぁ」がご案内。
 場所:雲仙市
 金額:要相談
 所要時間:90分
 受入人数(1)1~6名 (1団体)7~20名


このほかにも、約80種類の体験メニューがあります。
がまだすネットのホームページ(http://www.gamadas.jp/)または るーらる長崎から検索してみよう!


お問合わせ先

NPO法人がまだすネット
〒855-0879 長崎県島原市平成町1-1 雲仙岳災害記念館内
TEL.0957-62-0655 FAX .0957-62-0680

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by rural-nagasaki | 2011-01-11 12:00 | 工作体験


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