外海で体験!本格パン作り

e0198197_1704712.jpg長崎市内から約50分。夕陽が美しいことで知られている外海へやってきました。
今回の体験民泊を行うたいらベーカリーではパン作りを体験します。
パン作り体験は翌日の明け方に行うため、たいらベーカリーへは夕方に向かいます。
朝起きることができるだろうかと心配しつつ、それまで外海の見どころを満喫することにしました。

←遠藤周作文学館からの眺め。
 空と海の異なる青さに思わず感動!
 カメラを持つ姿をよく見かけました。写真におさめたくなる気持ち分かります!


外海散策!

e0198197_171228.jpg平成23年2月11日に拡張リニューアルした「道の駅 夕陽が丘そとめ」。
直売所やレストランが約1.5倍拡張され、広々とした明るい店内です。平日の朝ですが、すでにお客さんで賑わっていました。

【道の駅 夕陽が丘そとめ】
 長崎市東出津町149-2
 TEL:0959-25-1430
 直売所 営業時間8:30~18:00


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e0198197_1713569.jpg夕陽が丘そとめの売れ筋商品をスタッフの方に教えていただきました。まずは田舎まんじゅう。春は桃まんじゅうが人気だそうです。
次にド・ロさまそうめん。いろいろな種類のそうめんが販売されており、パスタ用のド・ロさまそうめんもありました。
そして外海のかんころもちと餡子のお餅。五島のかんころもちとは違い白ゴマやショウガは入れずに、さつまいもと白モチのみで作られます。


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フランス語で「海」という意の愛称のレストラン       店内から角力灘が一望でき、料理と景色の両方
「ラ・メール」。外海の食材を使ったバイキング       楽しめ贅沢な感じがします。
が楽しめます。ランチバイキングは大人1,000円。


e0198197_1721338.jpg和風、洋風・中華さらに韓国風、様々な国籍の料理が並べられており、どの料理を選ぼうかすごく迷います。残り僅かになった料理は、すぐに温かい料理へと取り替えられるのが嬉しい!

直売所で気になっていたド・ロさまそうめんのパスタが並んでいたので、さっそくチャレンジ。他に猪肉のプルコギもありました。



【道の駅 夕陽が丘そとめ】
レストラン「ラ・メール」
ランチ(バイキング) 11:00~15:00(14:00オーダーストップ)
ディナー  17:00~19:30(18:30オーダーストップ)


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すべてのメニューをちょっとずつよそってみまし      一緒に体験民泊をするおおむら夢ファームの
た。お皿の中は国際色豊かなメニューに!        樋口さんと炊き込みご飯で乾杯!
ド・ロさまそうめんのパスタは、もちもちした        ご飯も炊き込みごはんや白ご飯など数種類か
食感でまさにパスタの味わい。               ら選べますよ。




e0198197_1735582.jpgレストラン「ラ・メール」で大きくなったお腹をさすりつつ、隣接している「遠藤周作文学館」を訪れました。
この記念館では、遠藤周作の愛用品や生原稿、資料などが展示されており、遠藤周作の生い立ちから作品を書き上げるまでの資料収集の様子などが伺えます。
【長崎市 遠藤周作文学館】
 長崎市東出津町77番地
 TEL:0959-37-6011
 開館時間9:00~17:00
 観覧料 一般個人350円 小・中・高校生200円


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ステンドグラスが美しいホール。(ホールについ     黒崎地区にある枯松神社を訪問しました。
ては撮影許可をいただきました)             地図には大まかな場所しか書いてありませんが、
                                 黒崎地区まで行くと案内看板がでており、その
                                 通りに進むと辿りつけます。


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枯松神社へ向かう途中に「祈りの岩」があります。    枯松神社へと続く道。隠れキリシタンが祈りを捧
とても大きな岩で、この岩に隠れるようにして       げるために、身を隠しながらこの道を通っていた
隠れキリシタンが祈り(オラショ)を捧げていた       かと思うと敬虔な気持ちになりました。
そうです。


e0198197_1771535.jpg隠れキリシタンの聖地、枯松神社。
サン・ジワン神父を祀った神社で、キリシタンを祀った神社は全国に3か所あるそうで枯松神社はそのひとつ。
あたりは静寂に包まれていて、まるで別空間にいるようでした。


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煉瓦造りが美しい黒崎教会。20年の歳月をかけ     牧野地区の山中にあるバスチャン屋敷跡に向かい
て作られたそうです。                     ます。(道は整備されていますが、ちょっと
【黒崎教会】長崎市上黒崎町26              人目につきにくい道を進むので、女性は数人で
                                  向かう方がいいかもしれません)


e0198197_178082.jpgキリシタン迫害時代、日本人伝道師バスチャンが隠れ住んだといわれる屋敷跡。
高い木々の間にひっそりと建ち、そばには小川が流れています。静謐で神聖な空気が流れる不思議な空間でした。
日本人伝道師バスチャンについては日繰りや予言を残した人物として知られていますが、バスチャン自身については日本名など不明なことが多いそうです。


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大野教会に向かう途中に、角力灘の景色が楽しめる展望スペースが整備されていました。
本当に雄大な眺め!
夕陽が見えたらもっと素晴らしかったでしょう。



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ド・ロ神父が設計し、「ド・ロ様壁」工法で造ら        よく見ると瓦に十字架が彫られていました。
れた大野教会。ド・ロ神父が私財を投じ、信徒と
ともに建てたそうです。
【大野教会】長崎市下大野町


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アーチ型の窓が洋風なのに対して、雨戸が引き戸     大野浜海浜公園からの眺め。自然のままの海岸
で和風。                             を活かした海浜公園だそうです。
なんだか和洋折衷だなと思ったら、これは風当た     火山岩のようなゴツゴツした岩が目立ちます。
りが強いため、雨戸を開き戸へ改修したのだそう
です。


e0198197_1793612.jpgフランスの国旗に合わせた赤色の神浦橋を渡り、神浦地区にあるそとめ神浦川河川公園にやってきました。
神浦川は日本一の清流のひとつとして選定されたそうです。公園では、その美しい川の水を利用した河川プールや芝生広場、遊具などが整備され、のびのびと水辺を楽しめます。

訪れたときは夕暮れどきでしたが、遊歩道では日暮れの散歩を楽しんでいる人が見られました。
【そとめ神浦川河川公園】長崎市神浦向町791



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日本の棚田百選に選定されている大中尾棚田に     斜面に広がる棚田と、その向こうに見える山々と
到着。お米のゆるキャラが出迎えてくれました。      の対比がとても綺麗でした。
【大中尾棚田】長崎市神浦下大中尾町           田植えの季節の緑、稲刈りの季節の黄金色など、
                                  四季折々で自然が織りなす色を楽しめるそうです。


夕食つくりとパン作り体験!

e0198197_1711542.jpg体験民泊をするたいらベーカリーへ到着。
すでに陽も落ちご飯時となっていたので、すぐに夕食づくりを行いました。

まずは、豆腐とひじきのハンバーグ。豆腐をほぐしてしっかりと水気を切り、具を混ぜ成形したあと衣をつけずに揚げます。
女3人、キッチンを入れ替わり立ち替わりして立ち回っているうちに、豆腐とひじきのハンバーグ、レンコンの天ぷら、アジのすり身あげの3品があっという間にできあがり!


e0198197_17112548.jpgさっそく乾杯し、頂きまーす!やっぱり揚げたては格別ですなぁ~(^◇^)

たいらベーカリーでは、これまで全国各地の方々を体験民泊で受け入れてきました。
4月にはたいらベーカリーへ数回ほど体験民泊した東北の方が、外海に移住することになったそうです。
アルバムをみせてもらいながら、グリーン・ツーリズムを始めてからのエピソードを聞かせてもらいました。


e0198197_171134100.jpgお風呂を待っている間に、明日作るパンのラベル作成のお手伝い。

たいらベーカリーでは、夕陽が丘そとめなどの直売所や幼稚園へパンを出荷しているので、前の晩から作るパンの個数や種類を確認し、生産日・賞味期限の日付をスタンプしていきます。
パンの種類によって賞味期限が違うので慎重に…
私がスタンプしたものがお店で表示されるかと思うとなんだかワクワクしました。


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朝5時起床。明りと言えば国道沿いの街灯が      パンを発酵させるなどパン生地の下準備のため、
ポツンと点いているだけで、あたりはまだ        平さんは朝3時(それとも深夜3時?)から作業
闇に包まれています。                   をされていました。


e0198197_17121468.jpgパン作り体験開始!発酵したパン生地を、大まかに小分けし、それを同じ大きさになるように調整しながら成形していきます。

シュシュの樋口さんはシュシュでパン作り体験教室のインストラクターをしているので、パン生地を捏ね成形する手つきも手慣れていました。


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私は焼き上がったパンを袋詰めするお手伝い。      次々とパンが焼き上がり、もう調理場中香ばしい
綺麗な詰め方を教わりましたが、結構難しい!      いい香りがして堪りません(@_@;)
時間が掛かっても、ひとつひとつ丁寧に入れる      「せっかくだから焼き立てを試食してみんね」と
よう心掛けました。                      オーブンから取り出したばっかりのパンを頂きま
調理用帽子がちょっと出来る人風に見えますが…    した。外はサクッ、中はふわふわ。美味しさを
                                  表情で表してみました。


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8時頃、ようやく一段落したので、次のパン作りに取り掛かる前に朝食をとることにしました。
素晴らしい景色を眺めながら食事したかったのですが、本日はあいにくの雨模様。
たいらベーカリーは角力灘が一望できるところにあり、大角力・小角力・母子島がまるで庭石を配置したかのように見えます。


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ベーコンパン、バターロール、カイザーロールな     パンで乾杯!ソーセージや昨日のおかずのアジの
どいろんな種類のパンを、焼き立てで食べられる    すり身、外海の加工所で作られたべったら漬けな
なんて幸せ!                         どの漬物を挟んだりして食べました。
どれも美味しいのですが、特に私が好きなのは     意外とお漬物、パンに合うんです。
けしの実がついているカイザーロール。
よく道の駅夕陽が丘そとめで購入していました。


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朝食後はお菓子づくり。外海の特産ゆうこうの皮      マドレーヌ作りでは、私はアーモンドスライスと
としぼり汁がたっぷり入った「ゆうこうクッキー」       レーズンを配置していく係。
を作ります。
ゆうこうパンとともに季節限定の商品で、柑橘の
さわやかな香りがします。


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またまた試食タイム♪                     しっとりふわふわのマドレーヌを堪能したあとは
食べてばっかりでスミマセン(*^_^*)          袋詰めを行いました。
美味しいもの食べると自然と笑顔になりますよね。


e0198197_17193039.jpg体験民泊たいらベーカリーの看板前で記念撮影☆
今回のパン作り体験では、食パン、ベーコンパン、バターロール、カイザーロール、ライ麦パン、バナナブレッド、マドレーヌ、ゆうこうクッキーなど、数種類のパンとお菓子を同時進行で作っていくのを体験しました。それぞれ異なるパンの分量や発酵時間、焼き上がり時間などを長年のカンと経験で調整して、次から次へと焼き上げていくのは、まるで魔法のようでした。

もともとお子さんに手作りパンを食べさせたいと思ったのが、パン作りを始めたきっかけとのこと。パン教室に通ったり、旅行先のドイツのパン屋さんで勉強したりしたそうです。

「55歳が人生のターニングポイントだった」と振り返る平さん。
55歳のときに、外海の景色に魅かれ引っ越してから12年経つそうです。そして、同じくその年からグリーン・ツーリズムを始めました。
「皆がリタイアする年に、新しいことを始めることとなりました。そのおかげで今自分の世界が広がっています」と、生き生きした表情で話していました。
同じようにグリーン・ツーリズムを実践している仲間との交流や、全国各地からくるお客さんとのふれあいを楽しんでいるようでした。話をしているとなんだかパワーを貰えたような気がします。

外海ツーリズム協議会では、田舎料理体験や4回シリーズで種まきから行うそば作り体験など田舎暮らしを楽しめる体験があります。
皆さんも外海の雄大な景色と元気な地元の方々との交流を楽しみながら、外海の暮らしを体験してみませんか。



お問合せ先
外海ツーリズム協議会
〒851-2321 長崎県長崎市赤首町446
TEL/FAX .0959-25-0598



外海散策!パート2

e0198197_17194892.jpg外海歴史民俗資料館。外海の歴史や宗教、農具や漁具、生活道具そして池島炭鉱の資料など、貴重な資料と展示物が公開されています。特に隠れキリシタンに関する資料に見入ってしまいました。壮絶な迫害を受けても信仰を守り通してきた人々の想いや願い、祈りがひしひしと伝わってきました。
【長崎市外海歴史民俗資料館】
 長崎市西出津町2800番地
 TEL:0959-25-1188
 開館時間 9時~17時まで
 入館料 一般個人300円、小・中・高校生100円


e0198197_1720580.jpgかつては鰯網工場だったド・ロ神父記念館。貧しかった外海の人々の暮らしを良くしようと尽力したド・ロ神父の功績を辿ることができます。
キリスト教に関するものだけではなく、医療道具や左官道具、ミシンや編み機、カレンダー、時計、そしてそうめん製造用具など多岐にわたる展示品が公開されており、ド・ロ神父がこんなにもあらゆることに精通されていたのかと驚きました。



【長崎市ド・ロ神父記念館】
 長崎市西出津町2633番地
 TEL:0959-25-1081
 開館時間 9時~17時まで
 入館料 一般個人300円、小・中・高校生100円


e0198197_17201596.jpge0198197_17203122.jpg
展示されていたミサ用のオルガンをシスターが     出津教会はド・ロ神父の設計施工で建てられた
弾いてくれました。                     そうです。
現在93歳だというシスターはとてもお元気で、     残念ながら訪れた日が雨だったのでちょっと
オルガンを弾く指使いも軽やか。             暗く写っていますが、白亜の美しい外観をして
知っている讃美歌があったので一緒に歌って      おり、映画『解夏』の撮影が行われたことでも
きました♪                          知られています。
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by rural-nagasaki | 2011-03-31 10:26 | 農山漁村に泊まる


長崎県は歴史観光だけではなく、山・海・川の自然もいっぱい。家族旅行やお子さまとの週末レジャー、もちろんお友達とも楽しめるおすすめの“るーらる(田舎)”情報を県庁スタッフがお届け!


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