佐世保市江迎町・おにづきマタタビの里

今回は、長崎県の北部にある町江迎町で民泊体験をしてきました。江迎町は、古くから交通の要衝であり、江戸時代には平戸藩の本陣が置かれ、平戸往還の宿場町として栄えていたそうです。
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江迎グリーンツーリズム推進協議会の会長の森さんの家「おにづきマタタビの里」に泊めてもらいました。森さんの家は、山の中腹にあり、とても広くてびっくりしました。
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↑今は使われていない部屋だそうですが、昔、親和銀行のCM撮影にも使われたそうです。縁側でおばあちゃんがお茶を飲んでいるCMとのことでした。長崎県に30年近く前からお住まいの方は、記憶に残っていらっしゃるかもしれませんね。
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建物の中には、古くからの材木があり構造など詳しく説明してくれました。昔のお侍さんが寝込みを襲われても大丈夫なように、武者くぐりの壁などもありましたよ。
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また、佐世保の情報誌「時旅」などに紅葉が美しい写真が掲載されている庭がこれです。今年は紅葉が遅くて、まだ木々は緑のままだったのが少し残念でしたが、広い庭での森林浴はとても気持ちよかったです(^^)
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森さんの家の庭はほぼ山一帯にあるので、広すぎて歩いて散策できます。今は使われていない石釜や、将来的には公園みたいにしたいと考えている雑木林。神社や、ご先祖様の墓地など、たくさんあってその広さにびっくりしましたよ!
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 ~農業体験~ さるなし狩り体験e0198197_13564996.jpg
皆さんは、「さるなし」ってどんな植物か知っていますか?

さるなしは、マタタビ科の植物で、味はキウィフルーツそのものなんです。
名前の由来は、「さるが大好きな食べ物で、さるがいるところにその植物はもうない実とされている」ところからきているそうです。

森さんの自家農園では、さるなしを栽培されています。
今がちょうど収穫時期ということで、収穫体験をさせてもらいました!






さるなし収穫のコツは、上にあげて軽くひねることと教わりました。プチプチっといい音を立てて、簡単に収穫できるのが楽しいですよ。
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こんなにたくさん!カゴいっぱいに収穫できました。(^^)
全て形もよくて美しいさるなしばかりでした。






さるなしの中身はこんな風に、キウィフルーツとそっくりです。味も甘酸っぱくておいしかったですよ♪





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この日は12月下旬なみの天気でとっても寒かったので、さるなし収穫後には、森さんが納屋で囲炉裏に火をおこしてくれていました。
ここで珈琲を入れてもらい、冷えていた体も一気に温まりましたよ♪森さんの優しさと気遣いが心に染みました。

 ~創作体験~ 料理体験(かりんとう・ジャム作り)
家に戻ると、森さんの奥さんにおやつのかりんとうの作り方を教えてもらいました。
油であげたイモをフライパンでさとうと一緒にいためて作れる手軽なお菓子です。
こげないように注意するのが肝心です(笑)
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続いて、先ほど収穫したさるなしでジャム作りをしていきます。
①1kg分の計量をして計ります。   
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②さるなしの皮を剥いたあとは、輪切りに小さくします。     
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③小さく刻んださるなしの実を鍋に入れ、砂糖をたっぷりといれて火にかけます。
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④あとはしばらく煮込んでとろっとなったら朝まで放置冷却してできあがりです♪ キウィフルーツのジャムとまったく同じ味で、酸味があっておいしかったですよ。
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ジャム作りの後は、お風呂を沸かしていた森さんのお手伝いを少しだけさせてもらいました。薪を釜に入れての五右衛門風呂を沸かすのは初体験でした。
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五右衛門風呂に入らせてもらった後は、みんなで夕食を食べました。

ほとんど森さんの奥さんが準備してくださっていたので、ちょっとしか手伝えずに申し訳なかったです。
初めて飲んだマタタビ酒のアルコールは強くて、猫がマタタビで酔っぱらう理由もわかった気がしました(笑)森さんの家で飼っている鶏たちの卵が本当においしくてふわふわで最高でしたよ。
ご飯後は、さっそくその卵の特製をいかして、プリン作りに挑戦です。


カラメルソースの水の分量が少なくて、すぐに固まってアメになるというハプニングもありましたが、何とか食べることはできましたよ(笑)
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朝、起床して庭に出ると、ソフトバンクのマスコットキャラのお父さん(カイ君)そっくりな犬・チェリーが散歩から帰ってきていました。
もう1匹レオという黒い犬もいましたが、お客さんが来たら吠えて教えてくれたりして優秀なインターフォン代わりです。↓↓↓
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そして、昨日冷却していたジャムはご覧の通り、見事にできあがりましたよ♪
この作り方は、いちごジャムなど何でも使えますので、興味のある方は、ぜひお試しください。簡単に自家製のジャムが作れるので便利ですよ(^^)
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 ~創作体験~ 繭玉作り体験
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繭玉作り体験のインストラクターは、松田先生が指導してくれました。ちなみに、「繭玉」とは何だろう?ということで…説明文を下記に↓。

「繭玉」とは、本来、蚕が蛹になるときに体を包む100%絹の繊維で出来た楕円状の球体のことを指します。 養蚕業が盛んな地方では、この「繭玉」が沢山取れるよう祈願して、小正月に「繭玉」をかたどった飾り餅を柳やミズキに付け飾ったとされています。 小正月や飾り餅が持つハレ(清められた特別な状態を一言で表す言葉)の気分は、「繭玉」という言葉にも受け継がれました。 球状の縮緬細工を柳に飾りつけることで、祝い祈るという行為は、昔からの「繭玉」と相通じるものがあります。また、東北地方での、紅白の御餅を「繭玉」として飾る風習は、形としてもよく似ています。 このような伝統に基づいた共通性に着目して、江迎で始まった飾り玉作りは、「えむかえ繭玉」と命名されるに至りました。

【説明文は花てまりHPより転載…えむかえ繭玉を販売しているお店】

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まずは生地選びです。自分の感覚で好きな布の色を選んだ後は、松田先生から繭玉に布を貼りつける方法を教えてもらいました。
目打ちというヘラのような小さいナイフで、繭玉にある切れ目にそって布を入れ込んでいきます。目打ちを繭玉に刺すと、ぷすぷすって音がしてその感触が面白かったりします(笑)
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世間話をしながら作業をしていましたが、いつの間にか布を繭玉に入れ込む作業が楽しくて夢中になり、無口になっていきました。
それだけのめり込むほど、私には面白い体験でした。
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ようやく完成したので、嬉しくなって「いえーい」のポーズを。大体、2時間以内でできましたよ。松田先生は、あっという間に完成させていたので、さすがというかビックリしましたが(笑)
松田先生は、繭玉を吊って飾る台と、可愛い袋まで用意してくれてました。
 実は、繭玉に入れ込む布も適当なサイズに切ってくれていたので素人の私でも早く作れたんです。生地を切ったりしていない場合は、もっと時間がかかると思います。

繭玉作りは、女子だけかと思ったら、最近は若い男の子からお父さんまで体験されているそうです。
特に、男性は器用な人が多いので作るスピードが速いと松田先生はおっしゃられていました。
 ぜひ繭玉体験作りをして、家のお正月の飾りなどにいかがでしょうか?または、プレゼントとしても喜ばれると思いますよ(^^) 
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松田先生の家でも民泊をされていますので、ぜひ繭玉作りを体験されたい方は訪ねてみてください。

e0198197_15501998.jpgラストは、松田先生の庭に実っていたレモンを持って記念撮影をさせてもらいました♪松田先生、ありがとうございました(^^)
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【お問い合わせ】
    特定非営利活動法人 えむかえ繭玉
      松田 洋子  TEL:0956-66-2035


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森さんに、家の周辺にある風車がある場所などを散歩しながら説明をしてもらった後、いよいよお別れの時がきました。犬のチェリーくんも一緒に最後の記念撮影をさせてもらいました。森さんと奥さんの優しさに癒されいつまでもこの家にいたいなぁと思うくらいでしたよ!本当にお世話になりました。ありがとうございました!

【お問い合わせ】
  江迎グリーンツーリズム推進協議会
   0956-66-2111


 ~江迎町の散策~ 白岳公園

江迎町のシンボルとも言える白岳公園では、四季おりおりの美しい自然を堪能することができるそうです。
 標高373メートルの白岳の頂上からは、伊万里湾、平戸の瀬戸、九十九島、五島列島などが一望できますよ(^^)他には、キャンプ場などもありますので、ぜひ自然を楽しみたい方は足を運んでみてください。
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また江迎といえば、黒大豆の産業地です。江迎公園内にある、黒大豆畑では、 一般公募により黒大豆のオーナーを募り、御自身で収穫体験ができます。他にも、希望があれば黒大豆入味噌づくり体験などもできますのでご希望の方はお問い合わせしてみてください。
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実際に黒大豆を見せてもらいましたが、その大きさにびっくりしました!黒豆大豆のオーナーになって、黒大豆を収穫するという貴重な体験をされるのも素敵かもしれませんね(^^)
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また、佐世保市江迎町には深い緑に囲まれた自然が多くて、余暇の場所にはとてもオススメですので、ぜひ行かれてみてください。

【お問い合わせ】
  白岳公園センターTEL: 0956-66-9334
  または、江迎行政センター・TEL:0956-66-2111
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by rural-nagasaki | 2011-12-05 13:48 | 農山漁村に泊まる


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